【EXCEL関数⑤】LEFTとCONCATENATEとPHONETICの使い方

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文字列操作に関するEXCEL関数についてご紹介します。

集計に使える関数、『SUM』『SUMIF』『SUMIFS』の使い方は前回のブログを見てね。

集計に使える関数、『SUBTOTAL』『SUMPRODUCT』『ROUNDDOWN』の使い方は前回のブログを見てね。

日付や時間の集計に使える関数、『TODAY』『WEEKDAY』『DATESTRING』の使い方は前回のブログを見てね。

日付や時間の集計に使える関数、『WORKDAY』『NETWORKDAYS』の使い方は前回のブログを見てね。

 

前回までに、数値の集計に使える関数を6個、日付や時間の集計に使える関数を5個説明してきました。

特に、前回の日付や時間の集計に使える関数はかなり手軽な小技を習得した感じでしたよね。

今回もちょっと小技っぽい関数の勉強になりますが、文字列の操作に関する関数を説明する回になります。

 

 

3.文字列の操作に関する関数 3個

 

EXCELが使えるようになると、EXCELで顧客データベースを作るといった利用シーンはよく出てくることと思います。顧客名、郵便番号、住所・・・などなど、必要な情報だから入力しなければならない・・・、でも同じようなことを何度も入力していると疲れるし面倒・・・、なんて考えてしまいますよね。

 

今回は、そんな入力を手間を省くため、『LEFT』『CONCATENATE』『PHONETIC』といった、文字列の操作に関する関数を3つご紹介します。

 

 

① 『LEFT』:指定したセル内の文字列の左から何文字かを取り出す関数

指定した「文字列」の左端から、指定した「文字数」の文字を取り出す関数です。

 

使用方法:LEFT(文字列,文字数)

 

使用例:住所の左から3文字を取り出す。

⇒『配送先一覧』の住所(C列)より左から3文字を抽出する関数を使った計算式を入力します。

=LEFT(C5,3)

 

すると、D5列にはC5列に入力されていた住所の左から3文字『東京都』が抽出されました。

 

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          ↓

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補足:

・LEFT関数では、半角文字も全角文字も同じ1文字として数えられます。また、スペースや句読点などについても1文字として数えられます。エクセルで文字列を数える際の基本となりますので覚えておいてくださいね。

・対象となる文字列の長さを超える文字数を指定した場合は、エラーは表示されずに文字列全体が返されます。

 

参考:

・文字列の右端から文字を取り出したい場合は、『RIGHT』関数を使用できます。『LEFT』の反対といえば『RIGHT』ですからね。やっぱり・・・

使用方法:RIGHT(文字列,文字数)

 

 

② 『CONCATENATE』:複数の文字列を連結する関数

複数の「文字列」を連結して表示する関数です。例えば、住所の情報が"郵便番号"と"都道府県名"と"市町村以下"に分かれているものを1つのレコードにまとめたい、なんていう時に非常に便利な関数です。

 

使用方法:CONCATENATE(文字列1,文字列2,・・・)

 

使用例:分割して入力した住所を連結する。

⇒「配送先一覧」のC列に住所を入れる関数を使った計算式を入力します。D列には都道府県名、E列には市町村名、F列には町名、G列には番地・号の情報が入っています。

=CONCATENATE(D5,E5,F5,G5)

 

すると、C5セルには連結された住所が入力されます。

 

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          ↓   

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参考:

・CONCATENATE関数を使わずに、『=D5&E5&F5&G5』とセルに入力しても、実は同じ結果になります。これはレアケースですので、レアケースを覚えるよりは関数を使ってしっかり学習することをここではおすすめします。

 

 

③ 『PHONETIC』:ふりがなを取り出す関数

指定した「セル範囲」に設定されているふりがなを取り出して表示する関数です。

 

使用方法:PHONETIC(セル範囲)

 

使用例:住所のヨミを抽出する。

⇒「配送先一覧」のC列の住所のヨミをD列に抽出する関数を使った計算式を入力します。

=PHONETIC(C5)

 

すると、D5セルにはC5セルの住所のヨミが入力されます。

 

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          ↓

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補足:

・数字にはふりがながつけられません。数字を含んだ文字列の場合、数字の部分はそのまま数字で返されます。

 

・他のソフトウェアやデータベースからコピーした文字列をセルに貼り付けた場合や、他のセルを参照する計算式が入っているセルなど、文字列の含まれないセルを参照先に設定すると、ふりがなが設定されずにエラーになるか、もしくは参照先のセルの内容がそのまま返されます。

この場合、エラーや間違いの原因を追究するより、必ず自分で入力したセルのみを計算の対象にするなど、エクセル関数の使い方のルールを自身で決めておくといった対策を取るようにしましょう。

 

 

以上、文字列の操作に関する関数を3つご紹介しました。

文字列の操作を効率化できるなら、ビジネス上知っておくとちょっとお得感があると思いませんか。

 

次回は、条件式に関する関数を3つご紹介します。

よろしくお願いします。

 

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